合同会社
合同会社は平成18年の会社法施行から設立可能となった比較的
新しい会社の形態です。設立にかかる費用と時間は、株式会社に比べ、
少額・短期間で済みます。

合同会社

合同会社は平成18年の会社法施行から設立可能となった比較的
新しい会社の形態です。設立にかかる費用と時間は、株式会社に比べ、
少額・短期間で済みます。また株主総会も不要など、経営の自由度の
高さから設立数は右肩上がりが続いています。

 

■合同会社設立の流れ
 Ⅰ 基本設計
   ①社員構成と出資額
   ➁業務執行役員と代表社員の決定
   ③商号、本店所在地決定
   ④資本金額決定
   ⑤事業目的決定
   ⑥事業年度決定

 

 Ⅱ 書類作成準備
   ①代表社員の印鑑証明書取得
   ➁商号調査
   ③会社の印鑑作成
   分からない事案があれば、この段階で登記所に
   相談する。

 

 Ⅲ 各書式作成
   ①定款作成
    定款は会社の目的等に関する根本原則であり、会社の
    いわば「憲法」です。定款自治の範囲が広い合同会社に
    とって、定款作成は最重要事項となります。会社の目的、
    自治、業務の進め方などをよく吟味し、作成しましょう。
   ➁代表社員、本店所在地および資本金決定書作成
   ③代表社員就任承諾書作成
   ④出資の履行
   ⑤払い込みがあったことを証する書面作成
   ⑥設立登記申請書作成
   ⑦印鑑届出書作成

 

 Ⅳ 登記申請
   設立登記に関する業務は提携司法書士におつなぎします。
   登記完了後、登記事項証明書、印鑑証明書等を取得し
   金融機関の口座開設、税務署への届け出等を行います。